「お金」の基本3原則

「数字が苦手だから銀行説明は不安…」そんな方こそ使える方法です

このコラムは、経理や会計の経験がなくても、銀行や取引先に「自分たちの経営の努力」を伝えられる方法を紹介します。
特に、数字が苦手な方、決算書を読むのが難しいと感じている方にこそ役立つ内容です。
使うのは「日繰り表」。日々のお金の動きを記録するだけの表が、実は“伝える力”を持っているんです。


経営は「動かす」だけじゃなく「伝える」ことも大事

家族経営では、現場を回すだけで精一杯という方も多いと思います。でも、銀行や取引先との信頼関係を築くには、「今どうなっているか」「これからどうなるか」を伝える力も必要です。
決算書や試算表が読めなくても大丈夫。日繰り表を使えば、数字の背景や経営の工夫を“自分の言葉”で伝えられます。


日繰り表は「お金の見える化メモ」──社外との会話にも使える

これまでのコラムでは、日繰り表を社内の資金管理ツールとして紹介してきました。今回はそれを一歩進めて、銀行や取引先との説明資料として活用する方法をご紹介します。
ポイントは、「前月末の残高」が実際の通帳や現金と一致しているかを確認すること。ここがズレていると、信頼性が下がってしまいます。


予測は「3か月先」から「1年先」へ──未来を語る準備

銀行との話し合いでは、短期の予測だけでなく、半年〜1年先までの見通しがあると安心されます。
過去の売上や支出の流れをもとに、今後の見通しを立てましょう。数字が苦手でも、ざっくりとした予測で構いません。大切なのは「なぜそうなるのか?」を説明できることです。


「うる・つかう・かりる・かえす」で整理すれば、誰でも話せる

日繰り表では、専門用語を使わずに「お金の動き」を整理できます。たとえばこんなふうに:

項目意味説明の例
うる売上・収入「テレビで紹介された」「新しいお客さんが増えた」など
つかう支出「新店舗の家賃が増えた」「社員を採用した」など
かりる借入「銀行からの融資」「家族からの支援」など
かえす返済「借入金の返済」「家族への返済」など

この4つを使えば、簿記や会計の知識がなくても、経営の流れを説明できます。


変化には“理由”を添える──納得される説明のコツ

「売上が増えた」「支出が増えた」などの変化には、必ず理由を添えましょう。
たとえば、「近隣にマンションが完成して人通りが増えた」「新店舗を開店した」など、実際の出来事を伝えることで、銀行担当者の納得度が高まります。


数字と努力をつなぐ──あなたの工夫を“見える化”する

決算書や試算表は、あくまで結果の数字です。そこに至るまでの工夫や努力を説明することで、銀行は「この会社は信頼できる」と感じてくれます。銀行担当者は、あなたの会社のために社内で資料を作成し、上司や保証協会に説明します。そのためにも、あなたの言葉で「どんな努力をしてきたか」を伝えることが大切です。


日繰り表は「数字が苦手な人の味方」──銀行との会話に自信を

日繰り表は、現場の動きと銀行の視点をつなぐ“橋渡し”のような存在です。
「今どうなっているか」「これからどうなるか」を、やさしい言葉で伝えるだけで、銀行との会話がスムーズになります。
数字が苦手でも、読めなくても大丈夫。伝えたい気持ちがあれば、日繰り表がその手助けをしてくれます。

平岡商店が提案する「語れる経営」──freeeで始める第一歩

freeeは、経理未経験の方でも「語れる経営者」になるためのサポートツールです。
数字が苦手でも、記録が整えば、社員や銀行との対話がスムーズになります。経理を“個人作業”から“チーム戦略”へ──それが、平岡商店が提案する新しい経理スタイルです。

経営は、現場の感覚と数字の裏付けが両輪です。freeeを使えば、その両輪が自然につながり、経営の見通しが明るくなります。
「読めなくても、伝えられる」「一人で抱え込まなくていい」──そんな安心感を、freeeとともに育てていきましょう。


平岡商店のビジネスストレングスコーチングとは

平岡商店では、freeeを活用した経理支援を通じて、未経験者でも安心して経理に取り組める環境づくりをサポートしています。
家族経営や小さな会社でも、力を合わせてチーム経営ができるよう、現場密着・伴走型で支援するのが私たちのスタイルです。
経理を「わかる」から「語れる」へ──その変化を一緒に育てていきます。


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