岡さんは、現場を把握したうえで、仕事を効率化させ、うまく回るようにすることが、弊社がとるべき方針だと示してくださった。

初めて実感したが、今まで経営層は現場の作業を把握せず、それとともに社員への共感が進んでいなかった。

しかし、平岡さんは、これまでのご経験から現場の作業を把握しておられるので、何がネックとなり、作業効率を悪くさせているか、判断できるようであったが、そこですぐメスを入れるのではなく、現場の方の意見を聞いたうえで現場が「できそうだ」と言える策を共に検討していく。

このような課題解決アプローチは、後継者として、現場をみる視点を持つことが重要か、そしてどのように現場を巻き込んで課題解決すればいいのか、知見を学ぶことができた。