会計freeeを活用した家族経営の経理の建て直し事例/小売業/資金繰り改善/目標設定/経営計画作成

支援効果の BEFORE / AFTER(カード×ミニ指標)
「導入前の課題」→「freee導入・読み合せ会・経営計画の自作・日次運用」を経て、主要KPIがどう変化したかをカードで比較表示します。数値は例なので実績に合わせて編集してください。
BEFORE(導入前)
営業利益率
-2.0%
手元資金月数
0.4 ヶ月
流動比率
90%
税金・社保の滞り
あり
ドンブリ勘定 支払に追われる 値引き常態 共有不足
AFTER(支援後)
営業利益率 ▲ +3.5pt
1.5%
手元資金月数 ▲ +0.8
1.2 ヶ月
流動比率 ▲ +45pt
135%
税金・社保の滞り 解消
なし
会計freee導入 口座/カード連携 決算書読み合せ会 経営計画の自作 週次レビュー×日繰り表
KPIBEFOREAFTER差分メモ
営業利益率-2.0%1.5%+3.5pt粗利改善×費用最適化
手元資金月数0.41.2+0.8入出金の先読み・資金繰り安定
流動比率90%135%+45pt短期資金の厚み向上
税金・社保滞りあり解消支払カレンダー化・予算取り
※ 数値はダミーです。貴社の実績に合わせて `.m-val` の数値と、バーの幅(例:style="width:68%")を調整してください。差分ラベルは .delta のテキストを書き換えればOKです。

ご支援の背景

freee移行ロードマップ(家族経営の経理建て直し)
現状把握 → freee導入(税理士連携) → 決算書の健康診断と読み合せ会 → 自作の経営計画 → 運用定着・改善のサイクルへ。
1
現状把握&売上・粗利分析
試算表・POS/台帳・粗利率、固定費/変動費、資金の詰まりを特定し、課題を言語化します。
試算表レビュー粗利分析資金状況
2
freee導入&税理士連携・日次運用
初期設定、口座/カード連携、自動登録ルール、証憑一元化。日次での記録精度を高めます。
税理士連携仕訳自動化証憑管理
3
決算書の健康診断&読み合せ会
流動比率・営業利益率・在庫回転・手元資金月数などを平易に解説し、全員で共有します。
KPIダッシュ勘定科目の翻訳全員参加
4
経営計画の自作(売上/仕入/経費/資金)
自社ツールで目標を分解し、月次→資金へ落とし込み。予実差をレビューします。
目標設定予実管理資金計画
運用定着・目標管理・改善サイクル
週次レビューと日繰り表で先読み。改善提案→実行→効果検証のループを回します。
日次運用先読みキャッシュ改善PDCA
会計freee 導入 税理士連携 決算書 読み合せ会 経営計画 自作 資金繰り 可視化
ステップ主な実施内容期待成果
1. 現状把握 試算表・粗利・固定/変動費・資金の詰まりを特定 課題の明確化/優先順位づけ
2. freee導入 口座/カード連携・自動仕訳・証憑管理・税理士連携 日次の記録精度向上/入力負荷削減
3. 健康診断 決算KPI可視化・読み合せ会で全員共有 意思決定の共通言語化/現場の自律
4. 計画の自作 売上/仕入/経費/資金の計画を自ら作成・予実管理 目標の納得感/実行力の強化
GOAL 週次レビュー・日繰り表・改善PDCAの定着 資金安定/継続的な利益改善
※ 本図は小売業の家族経営を想定した例です。実際の運用・語句は貴社のプロセスに合わせて編集してください。

長年経営をしているがドンブリ勘定で、売上は維持してはいるがお金がたまらないし、いつも資金繰りが苦しい。銀行への返済、税金の支払い、社会保険料の支払い、仕入先への支払が安定せず、いつも自分の給料を棚上げにしては支払いをしている状態。

バブル崩壊までは順調に業容を拡大したがその後縮小を余儀なくされた。幸い早めのダウンサイジングを決行したことにより、銀行負債も少なく借入の返済に窮する状況は免れたが、価格破壊、競合激化、高齢化などの進行により売上は徐々に下がり始めた。

そもそも収益率は高めの業種ではあるが、競合他社に合わせた値引き販売を展開せざるを得なくなり徐々に売上総利益率が低下し赤字決算が続くようになった。なんとか利益確保を図るべく経費節減を進めたが、何故か資金繰りの苦しさは変わらない。常に手元の現金はわずかで支払いに追われている。税金や社会保険料の支払もままならない。この先の見通しをたてたい。

「ドンブリ勘定」からの脱却マッピング(記録の精度 × 共有度)
横軸=記録の精度(左:低 → 右:高)、縦軸=共有度(下:低 → 上:高)。freee導入と「決算書読み合せ会」により、理想の右上象限へ移行する道筋を示します。
共有度 記録の精度 (共有あるが数字が曖昧) (理想:定着・成果) (場当たり・未整備) (精密だが共有不足) 場当たり運用(現金不足・税/社保の滞り) 場当たり運用 精密だが共有不足(担当者依存で現場が動けない) 精密だが共有不足 共有はあるが数字が曖昧(判断がぶれる) 共有あるが数字曖昧 理想:freee導入 × 決算書読み合せ会 × 日次運用 理想:freee×読み合せ会
場当たり運用(未整備) 精密だが共有不足 共有あるが数字曖昧 理想:freee × 読み合せ会 × 日次運用
象限状態(例)推奨アクション(例)
場当たり(左下) 現金不足/税・社保遅延/支払に追われる 口座・カード連携/証憑一元化/基本仕訳ルール整備
精密だが共有不足(右下) 記録は正確だが現場に伝わらず意思決定が遅い 月次レポートの標準化/部門KPI共有/ダッシュボード導入
共有あるが数字曖昧(左上) 現場は動くが指標が不明瞭で判断ぶれ 勘定科目の平易化/KPI定義の統一/予実の見える化
理想(右上) freee日次運用/読み合せ会で共通言語化/迅速な意思決定 週次レビュー/日繰り表で先読み/改善PDCAの定着
※ 配置は一例です。自社の運用段階に合わせ、SVG内の cx/cy を調整して現状→理想への移行ストーリーを表現してください。

ご支援内容

①財務諸表、売上分析

②会計freeeの導入と日常的な経営管理体制構築(税理士連携支援)

③決算申告データに基づいた会社の健康診断

④今期の経営計画

経営管理とは、何が当たり前にできる事なのか?

きちんとした経営管理をすると何故良いのか?

何をすれば経営管理と言えるのか?

当たり前とはいかに難しい事なのか?

数か月に渡る会計freeeへの移行作業と決算作業の中で、記帳に至る前工程、日々の取引を正しく記録する事、ちょっとした取引についても油断することなく「経なる営み」として管理する事の大切さを理解していただけたと思います。新型コロナウイルスによる来客の減少、自粛による営業時間の短縮など、まだまだ不透明な状況は続きますが、今のところ安定した経営を続けておられます。

間違いない記録の先に、明確な目標設定があります

決算書読み合せ会ダッシュボード(KPIカード+棒グラフ)
主要KPIをカードで要約し、前年→今期→目標の変化を棒グラフで可視化。数値はサンプルですので実績に合わせて編集してください。
流動比率
▲ +15pt
135%
売上総利益率
▲ +3.0pt
31%
販管費率
▼ -2.0pt
22%
手元資金月数
▲ +0.8
1.2 ヶ月
0 10 20 30 40 売上総利益率 販管費率 営業利益率 前期 今期 目標
前期 今期 目標(マーカー)
KPI前期今期目標メモ
流動比率120%135%140%手元資金の厚み向上
売上総利益率28%31%33%値引き是正・仕入改善
販管費率24%22%21%固定費最適化・効率化
営業利益率4%6%7%粗利UP×費用抑制の両輪
手元資金月数0.41.21.5週次レビュー・日繰り表
“自作”経営計画の構成と紐づき(売上・仕入・経費・資金の連動)
会社目標(期次)→ 売上/仕入/経費/資金の4計画 → 月次実行・資金繰りまでの関係を、サンキー風のフローと階層ツリーで可視化。数値は例なので自社の計画に合わせて編集してください。
会社目標(期次・KGI) 売上目標(商品×月) 仕入計画(在庫・発注) 経費計画(固定・変動) 資金/投資計画(借入・返済) 月次売上計画 仕入・出金計画 販管費・出金計画 投資/返済・出金計画 月次キャッシュフロー/月末資金残高 100% 69% 22% 8%
売上目標 → 月次売上計画 仕入計画 → 出金計画(買掛) 経費計画 → 出金計画(販管費) 資金/投資計画 → 返済・投資
計画主な内訳月次への落とし込み例示ウェイト
売上目標商品別×月/客数×単価月次売上計画(12カ月)100%
仕入計画在庫・発注点・リードタイム仕入出金(買掛・支払サイト)69%
経費計画固定費・変動費・人件費販管費出金(支払日・頻度)22%
資金/投資計画借入・返済・設備投資返済/投資出金(資金繰り)8%

さて、会計freeeへの切り替えを通じて経営管理体制を構築され、決算申告を終えたら一安心と言いたいところですが、ここからが本番です。決算書を使った健康診断により会社の健康状態をメンバーに共有する「決算書読み合せ会」を実施。難解な勘定科目を平易な言葉に読み替えプレゼンテーションと解説を行い、財務知識がない社員、スタッフにも分かりやすく会社の健康状態を共有することが出来ました。

今の会社の経営状態、この先の見通し、あと何年頑張れば、どうなれるのか?

大切な事は精緻な数値を並べ立てる事ではなく、分かりやすく共有しやすい数字で理解し合う事です。

そして今期の経営計画の作成を行いました。事業計画は作って終わりではありません。明確な目標設定ツールです。目標設定が明確であるからこそ、そこに到達するための日々の活動もより明確になるのです。弊社独自の経営計画作成ツールを使って売上、仕入、経費、資金などの計画を自分の手で作成してもらいます。税理士やコンサルタントが作成した経営計画では納得感がありません。自分の会社の目標(ゴール)は自分で決めるべきだと私は思います。

(再)経営計画、資金計画・・・「作り方」より「使い方」

freee“日次運用”の見える化(週次キャッシュ折れ線+出入金ガント)
口座/カード連携と自動登録ルールで日々の記録精度を高め、「日繰り表」で手元資金を先読み。下記は14日(2週)スパンの例です。数値・日付は実績に合わせて編集してください。
0 200 400 600 800 1,000 D1 D2 D3 D4 D5 D6 D7 D8 D9 D10 D11 D12 D13 D14 給与 入金 家賃 ローン 残高(万円)
残高(折れ線) 入金イベント 出金イベント
D1 D3 D5 D8 D11 D14 仕入/支払 給与支払 家賃支払 ローン返済 税金・公課 売上入金 出金イベント 入金イベント
残高(万円)主な入出金
D1420現金売上入金
D5430給与支払
D8520売上入金(カード/EC)
D10550家賃支払
D12580ローン返済
D14640税金・公課

経営計画、資金計画といった「経営管理諸表」についてのノウハウやセミナーは多数あるかと思いますが、大切なことは使い方を経営者、経理担当者が体にしみこませるように熟知し、使いこなす事です。

生産地問屋㈱平岡商店では、自らの事業承継と企業再建、多くの同業他社の事業承継、M&A、そして町の酒販店の淘汰、廃業期に数多く経験してきた企業再建、事業再生の実務で活用してきた事業計画、資金計画をはじめとした経営管理諸表をご提供し、作り方、使い方に限らず、社員や銀行向けのプレゼンテーション、会議資料作成方法まで伴走型で支援していきます。

個人事業主の建て直しで必要な事

個人と事業の“分かる化”スキーム(二重円+資金フロー)
中心=事業(会計freeeで日次運用)。外側=個人(家計)。「借入を明確に」「収入を明確に」を軸に、入金・出金・内部振替の流れを整理します。
個人(家計・生活費) 事業(会計freee/日次運用) 売上・仕入・経費・資金を一元管理 金融機関(借入) 顧客(売上入金) 個人(生活費・給与/引出) 行政(税金・社会保険) 仕入先/経費支払 売上入金 借入/融資 買掛・経費 税金・社会保険 給与/引出 事業主貸/事業主借
入金フロー(顧客・借入) 出金フロー(仕入・経費・税社保・給与) 内部振替(事業主貸/事業主借)
区分何を明確にするかポイント
借入借入元・残高・金利・返済日・担保口座連携/返済スケジュールをfreeeで自動反映
収入事業収入・個人収入の区分給与(役員報酬)or 事業主貸のルールを明文化
買掛・経費支払先・サイト・固定/変動費の分類支払カレンダー化/資金見通しに直結
税金・社保納付種別・納付日・概算額納付月の資金山(ピーク)を事前に確保
生活費毎月の必要額と予備費家計と事業のキャッシュを混同しない仕組み

個人事業主と一般企業との違いは「ドンブリ勘定」で経営されている事です。ドンブリ勘定というと、いい加減な経理、経営というイメージもありますが、私はそうは思いません。小さな資本の個人事業では、個人と事業の収支を合算して管理するしかないのです。ところが、このドンブリ勘定をしっかり管理し、経営状態を把握する方法をご存じない方が多いのです。では、どのようにしてドンブリ勘定を管理するのか?簡単に言うと方法は二つです。一つ目は借入を明確にすること、二つ目は収入を明確にすることです。詳しくは平岡商店お問合せページからお問い合わせください。

(再)経営とはコーポレートコミュニケーション

コーポレートコミュニケーション相関図(ステークホルダーマップ)
中心=会社。周囲の利害関係者(顧客・仕入先・金融機関・税理士・行政・従業員・物流・IT・採用・メディア等)と、双方向のやり取りを色分けで可視化します。
会社(経営=社会との対話) 顧客(売上・CS・レビュー) メディア/SNS 税理士・会計事務所 社会保険・年金 行政/税務署(申告・納付) IT/SaaSベンダー 金融機関(借入・返済) 仕入先/協力会社 物流/配送 従業員/スタッフ 求職者/採用
顧客・従業員・IT 等:情報/価値のコミュニケーション 金融・社保:資金/給付・調達・返済 仕入・物流・行政:取引/納品・申告・納付 税理士・採用・メディア:手続き/広報・評判
ステークホルダー主なやり取り目的/指標頻度(例)
顧客受注・請求・サポート・レビュー売上・継続率・CS/口コミ日次〜週次
仕入先/物流発注・納品・検収・支払在庫回転・納期遵守・品質週次〜月次
金融機関借入・返済・資金繰り相談金利・返済比率・信用月次〜四半期
税理士・会計記帳・決算・申告サポート適時性・正確性・節税月次〜年次
行政/税務署・社保申告・納付・手続き法令遵守・リスク低減月次〜年次
従業員/採用評価・給与・求人・面談定着率・生産性・採用効率月次
IT/SaaSベンダー契約・運用・サポート可用性・コスト・セキュリティ随時
メディア/SNS情報発信・広報・危機対応到達・反応・評判随時

経営とは何をすることなのか?

最近は主婦や学生さんの中でも増えてきた起業、創業。自分のやりたい事を活かして業を起こすことは素晴らしい事です。そんな中で気をつけなければならないのが手段の目的化、つまり、起業や創業は目的ではなく経営のための通過点であることです。

では経営とは何をすることなのか?分かりやすく一言で言うと社会との対話=コーポレートコミュニケーションだと思います。ビジネスパーソンや主婦、学生時代とは比較にならないほど他分野の利害関係者との取引を中心とした対話が発生します。これまでは勤め先や、親がやってくれていた税務、労務、財務、法務。。。といった複雑難解な手続きなどもそうですね。