「現場ができそうだ」と納得できる改善だから、事業承継が前に進みました

事業承継を進める中で、後継者として「現場感覚」と「経営視点」の両方を身につける必要がありました。

その中でも特に課題となっていたのが、試算表作成の遅れでした。

単に数字の問題として処理するのではなく、まず現場に入り、実際の業務の流れを確認しながら、改善工程のシミュレーションを行っていただきました。

その過程で、現場に存在していた無駄な業務や非効率な流れを一つひとつ整理し、改善を繰り返したことで、試算表の遅れについても改善の目処を立てることができました。

特に印象的だったのは、「こう変えるべきだ」と一方的に進めるのではなく、現場が「これならできそうだ」と納得できる範囲から改善を積み重ねていったことです。

これまで弊社には、実際に社内へ入り込み、現場を見ながら改善の進め方まで一緒に示してくださる方がいなかったため、現場にとっても非常に多くの学びと発見がありました。

課題を見つけ、その原因を探り、現場が納得できる形で改善を積み重ねていく。

このサイクルが社内の基盤として少しずつ定着してきたことで、後継者自身も、この考え方をもとに今後さらに課題解決を進めていけると感じています。

(事業承継支援/現場改善・経営管理支援)