経営者、後継者、管理職といえば組織をまとめる仕事。その力量が問われる仕事です。プレーヤーとしての優秀さ、実績がそのまま活かされるか?というとそうでもないケースもあります。多くの企業さんの伴走支援の中で、最終的に課題になってきますのが管理者のコミュニケーヨンの在り方、言い換えれば心と行動の在り方です。管理職が心得るべきコミュニケーションや心の在り方についてまとめてみました。

2018年早慶戦:秩父宮ラグビー場

社内会議ファシリテーションで学んだこと

毎月一回の会議ファシリテーションをさせて頂く企業さん。きっかけは中間管理職の研修ということでありましたが、いまや重要な社内会議のファシリテーションを務めさせていただいてます。事業承継期でもあり、丁寧な現場の監査(業務監査・内部監査)を踏まえながら、時として現場の課題解決のために立ち止まってコーチングを繰り返してみたり、社内折衝のコーディネート役を務めたりと、様々なポジションでの伴走支援を続けさせていただいてます。

どうやって人の心と行動を変えるのか?

大前提として組織の違いを整理する必要があると思います。大きな会社のことはよく分かりませんが中小企業の多くは現場で汗する仕事が大半の事業です。現場で汗するということは、どれだけ厳格に管理監督をしようとも、現場がその場で意思決定しながら前工程から後工程に、仕事をたすきのようにつないでいく事であります。

パソコンの上で資料を作成することを中心とする仕事との大きな違いは、身体を動かす仕事というのは、意志の力の作用の割合が多く、言い換えるならばフィールドスポーツ、例えばラグビー、サッカー、バレーボールのようにポジションや役割はある程度決まっているものの、実際のプレーが始まったら、そこは何が起こるか分かりません。ですので、プレーヤーの意思決定が非常に重要になると言われていますが、中小企業の現場も類似した環境だと思います。そうした中小企業の現場で人の心と行動を変えるのはズバリ納得感です。逆に言いますと正論、正解では動かないのが人の情けだと思います。

組織変革10か条

①中間管理職の仕事は、「情けに報いる」場創りを演出する事

②「やれ」ではやらない。「やろう」と思わせてこそ初めて動く

③「指示」と「指導」の違いをつきつめろ

④リーダーシップコミュニケーションは3ステップ。最も効率的かつ効果的である

⑤アクティビティマネジメント(ABM)とはリーダーシップベイスドマネジメント(LSBM)

⑥100聴いて3つやる。それが現場との信頼関係を構築する

⑦制度(システム)導入は最終手段。愚直な運用改善の積み重ねが先決

⑧正解 < 納得解

⑨現代社会は繋がってるが伝わってない

⑩1チームは1データから。同じ時空間を共にすることが組織の一体感を醸成する

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