
コーチングで行ったことをご紹介しておきます
①事業計画の整合性を確認します
1)損益項目と資金調達計画との整合性(借りるのは良いが、返済できるのか?)
2)銀行返済、利益償還の関係性(借りたお金をどのように把握し経営すればよいのか?
3)設備資金と運転資金の見積根拠の再確認(創業前にかかるお金、創業後にかかるお金)
4)ライフサイクル別損益計画の整合性(創業期、成長期、安定期。会社もヒトも同じです)
②銀行向けプレゼンテーション演習
6)各種エビデンス資料のまとめ方、編集方法(事業計画の根拠となる資料をまとめておく)
7)市場規模、社会的背景の捉え方(事業を行う目的を社会的に説明できるようにする)
8)顧客属性の分析方法(自分の特性に見合ったお客様を想定する)
9)競合分析における比較視点(他社とどこが、どう違うのか)
10)セールスポイント、優位性の抽出方法(他社との違いを明確に言葉にする)
11)販売戦略、マーケティングコミュニケーション(どこに、どのように販売するのか)
ご支援ポイントと成果
損益計算書、開業時貸借対照表、資金調達計画書の詳細見直しを行いました。
直接コーチングは8時間ほどです。
表計算などの微調整を除きほぼ完成することが出来ました。
仕事の合間を見つけてコツコツと積み上げた数字が繋がっていることの実感
自分の好きなことで第二の人生を生きていきたい!
熱意の具体的な数値化と、自分の言葉で語れるプレゼンテーション。
ざくっと、まるっとでは自分の言葉で語れないのです
とくに資金調達のための事業計画にありがちな、ざくっと、まるっとはNG。
徹底的に自分の想いを数字化することに専念していただきました。
定性的項目については、第二回目のおさらいを実施しました。
その考察方法、表現方法、エビデンスなど
資金調達時のプレゼンテーションを意識した補足資料などの準備を踏まえて
実践的な熱血!コーチングを実施。
事業計画書の意味合い、銀行交渉時、それ以降の活用方法についても
ご理解いただけたと思います。
銀行訪問と資金調達交渉が始まります。
ここまでは支援者との折衝、これからは貸し手との真剣勝負!
実績も経験も知識もない、あるのは情熱のみ
なぜ、この事業をやるのか?
本当にやりたいのか?
自分でなければならないのか?
起業でなければならないのか?
しっかりと向き合っていきましょう