コーチングでやっていることをご紹介しておきます

:事業計画、収支計画など、提出を求められている事業計画書が完成します

①市場調査を踏まえて出店地域、店舗面積、家賃の規模感を把握しながら

②事業計画書をさらに精緻化します

1)原価計算、売上高を試算します

2)諸経費を想定します

3)開業前後でかかる費用は異なるので丁寧に試算しておきます。創業前の今しか出来ないからです

4)必要資金と資金調達計画、返済計画を試算します

5)損益分岐点(トントン山)を試算します。ここまでやるとボンヤリと見えてきます

6)各項目に関する根拠資料の作成方法を助言します

支援ポイントと成果

対象物件地域を丁寧に視察され、

マーケットのイメージを固めておられた事、

前回支援を踏まえて時間別、ジャンル別に

売上構成比などを精緻化されていたので

金融機関向けの事業計画への数値、

損益計画書、貸借対照表、資金調達計画書の

落とし込みがほぼ完成しました。

初めて作った事業計画での決算予測はギリギリの黒字!

ほとんどの方がとんでもない数字に目を丸くされるのですが

丁寧に積み上げ式で数字とにらめっこしたおかげで、

ぶれの少ない計画が練り上げられたと思います。

経営者としての視座を育むこと

創業、起業コーチング、特に事業計画作りを

お手伝いする場合に大切にしているのは、

経営者としての視座をはぐくむことです。

事業計画書の作成と同時並行で決算書の読み方、

銀行交渉のポイント、

成長期に必要な中期計画とその理由

事業構想の再検討など、

事業経営に必要と思われる要素についても

理解していただくことが出来ました。

事業経営者として必要な視座が

ぼんやりながらでも出来上がったような気がします

第二の人生のバイブル創り

次回は最終回。

銀行向けプレゼンテーション演習を通じた

計画と事業の関連性を理解していただきます。

銀行交渉のポイント、事業における差別性、

事業性のポイントを伝える技法について、

事業構想アプローチに基づいた

「事業目的=WHY」の再確認を実施します。

資金調達目的ではなく、

ご自身のバイブルとなるような

事業計画を目指したいと考えています。

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